特注家具事業
教育・公共施設から店舗・一般住宅まで注文家具・什器の施工を行っています
設計から加工・組立・塗装・納品まで、一連の工程を自社内対応できる充実の設備と体制により、特注家具もイメージ通りの仕上がりが可能です。
ゼネコン、ハウスメーカー、設計関連、工務会社様など、多くの業者様からのオーダーを受けています。
製造工程の流れ
設計
お客様と打合せをしながら、CADを用い製作図面を起こします。
パーツ拾い出し
製作図面をもとに、必要なパーツの拾い出しを行います。特注で毎回サイズ・仕様が違うため、注意深く図面と照合しながら拾い出します。
芯打ち
フラッシュパネルを製作するための芯を作ります。
直角に注意しながらタッカーを打ち進めます。
材カット
(パネルソー・ランニングソー)
表面材・仕上げ材の板取りを行います。
プレス
芯材と表面材に接着剤を塗布し、プレス機にて接着を行います。
サイザー
板材の精密な巾決めを行います。
同時に背板差し込み用のミゾ加工を施します。
縁貼り
板材の切り口に小口材を貼り付けます。
テープ状のものから10mmの挽板までの直線貼りが可能です。
ダボ打ち
板材の小口面に木ダボの穴加工を行いながら、ダボの打ち込みを行います。
NC制御で穴あけ→接着剤塗布→ダボ打ち込みを同時に行います。
NC
板材の表面にダボ穴加工を行います。
穴あけや切り欠きが必要なパーツはここで加工を施します。変形の製品の場合には、NCを用いて材料の切り出しも行います。
塗装
塗装が必要な製品に塗装を施します。
お客様の要望に合わせて、クリア塗装、着色塗装、塗りつぶし塗装などを行います。
塗装は主にエアガンを用いての吹き付け塗装です。
組み立て
加工されたパーツを組み上げます。
また、金物などの調達部材を取付け製品を完成させます。最後にキズ等の有無や、扉・引出しなどの動作確認をして完成です。
積み込み
納品物の量や納品先の搬入経路に合わせてトラックを選定し、積込みを行います。
1.5t~4tまでの自社トラックを所持しているので、臨機応変な対応が可能です。
出荷
お客様の指定日時に合わせて商品の出荷、納品を行います。
現場取付工事・お引渡し
取付までを請け負っている物件に関しては、自社の従業員が現場へ出向し取付を行います。
現場対応可能な範囲としては、主に関東圏内となります。
家具製作者自らが取付に行くことも多いため、製品に精通し安心してまかせられます。
お客様の確認をいただき無事引き渡しとなります。